2045年に人類滅亡。理由は「シンギュラリティ」
2045年に人類が滅亡するみたいですね。
表現が適切かどうか分かりませんが、とにかく人類史上最後の劇的な変化が起こるみたいです。
AI、人工知能の発達が指数関数的に加速することによって、これがついに人間自体の知性を越えてしまうこと。これをシンギュラリティ(Singularity)、技術的特異点と呼びます。
シンギュラリティという言葉の生みの親である未来学者のレイ・カーツワイルによると、「自らを改良し続ける人工知能が生まれること。これがシンギュラリティだ。」
つまり、AIが進化して自分自身をさらに無限に改良して行くことができる状態。もちろん思考処理速度は人間の比ではないですから、そこに到達した時点で人類によってこれを止めることは不可能になります。
必然的に、これが人類の最後の発明になり、その後の世界は全てAIが作り支配することになります。
このシンギュラリティが起こるのが2045年頃であると予想されているようです。
2025年にまず第一波。「プレ・シンギュラリティ」
シンギュラリティは2045年ですが、その前にプレ・シンギュラリティと呼ばれる前段階の変化が2025年ごろに起こると言われているようです。
次の東京オリンピックが2020年ですから、それから5年後にはプレ・シンギュラリティが起こります。
…意外と早くないですか?
この段階で、AIによって人間社会のあり方は大きく変わると思われます。
人間の全ての仕事はAIに奪われる
シンギュラリティ、プレ・シンギュラリティに向けて、車の自動運転なども実用化されるでしょうし、あらゆる単純作業は機械にとって代わられているでしょう。
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ですが、機械化できるものだけではなく、頭脳を使った仕事もほとんどすべてAIに置き換えることができると考えます。
政治家や公務員がやっていることも全て、AIがやった方が効率がいいのは明白ですね。
ホームページを自分でデザインするAIもすでに存在しますし、ブロガーがブログを書く必要もなくなってしまうかもしれません。
機械化できることは機械に任せて、人間はより自由にクリエイティブな仕事をするようになるんだという意見もありますが、これはあまりにも楽観的すぎるものだと私は思っています。
人工知能ですから、むしろこういったクリエイティビティや思考判断の自動化に適しているんですよ。
だったら、人間が担当できる部分なんて残らないのでは…?
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人類の本能は止められない
で、このような未来が来ることを止める術はおそらくない。
なぜかと言うと、人間自身の持つ知的好奇心と競争する基本原理を止めることができないからですね。
そして人類が自ら半強制的に競争し続けることを義務付けてしまったのが、実はお金の発明です。
この話はあまりにも長くなるのでいつかまた紹介できたらいいなと思います。
ということで、止めることができないのならば楽しむしかない。というスタイルでおります。
残された時間を楽しみましょう。
近い将来、AIによって人類が支配される世界がやってくる。シンギュラリティ・技術的特異点の話でした。
シンギュラリティについては、YouTuberのNaokimanshowさんのこちらの動画が大変分かりやすいです。↓
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