こんにちは、ココです。
毎日のように新型コロナウイルスの話題がニュースやSNSで取り上げられています。
私は医学や感染症の専門家ではありませんが、ワイドショーで喋っている人や厚生労働省の大臣的な人よりは楽しいことが書けそうな気がするので、暇つぶしに記事を書きます。
目次
そもそも「新型コロナウイルス」とは何なのか?
①自然界に存在するコロナウイルスが突然変異した説
「コロナウイルス」はもともと自然界に存在する。
この「コロナウイルス」の遺伝子配列がある日突然変異を起こして生まれたニュータイプなウイルス。それが「新型コロナウイルス」である。と言われている。
中国では野生動物の肉を食べる習慣が今でも残っており、武漢の食品市場では野生動物を(しかも生きたまま)食用として取引することが行われていたため、こういった経緯で新型コロナウイルスが人間に感染した可能性が高いと考えられる。
具体的には、コウモリの体内にいたコロナウイルスの突然変異型が新型コロナウイルスとなり、さらにコウモリからセンザンコウ(アルマジロみたいなヤツ)を介して人間に移ったのではないかと言われている。
このセンザンコウは希少動物なので捕獲禁止なのだけど、漢方薬として人気だったりするので、中国人は当然のように密猟し当然のようにマーケットで売られているのである。
②武漢のラボで秘密裏に開発されていた生物兵器が漏れ出た説
今回の新型コロナウイルスの爆心地である中国の武漢。
武漢の中心地から少し離れた所にP4と呼ばれるラボがある。
ここで密かに研究・開発されていた生物兵器である新型コロナウイルスが、なんらかの人為的なミスで漏れてしまったのではないかという説がある。
こういう話は通常「陰謀論」と呼ばれ、馬鹿にされる傾向にあるが、可能性のひとつとして検証するべきだ。
最悪のケースを想像することはあらゆる物事を検証する場合において最も必要な姿勢である。投資家にはこういう能力に長けている人が多い。
さて、新型コロナウイルスはかなり感染力の強いウイルスであることはすでに証明されているので、もし武漢のラボで開発されていたのであれば、研究員の衣服に少量のウイルスが付着したまま帰宅してしまい、結果として市中に感染した等の状況は容易に想像できる。(あくまで想像です)
もしこの説が真であるならば、中国はかなりのうっかりさんであり、初期に必死に隠蔽しようとしていたことにも自然と説明がつく。
新型コロナは遺伝子解析の結果、ラボで作られたものでは「ない」ことが分かってきました。論文がまもなく発表されます。https://t.co/lAFp8BCAsj
— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) February 18, 2020
③アメリカが生物兵器を使ってライバル中国を攻撃した説
この説は、上述の「中国が自分で開発した生物兵器で自爆しちゃった説」に対するひとつのアンチテーゼである。
なんらかの陰謀により新型コロナウイルスが人為的に作られたとする立場ならば、その結果として「誰が得をしたか」をまず考えるべきで、当り前だが今回のコロナ騒動で中国は大ダメージを負っている。
お隣の日本に至っては、東京オリンピック開催も危ぶまれる程の大迷惑で経済損失もハンパないのである。
一方、比較的感染者も少ないアメリカにとって、近年の中国は目の敵とも言える存在になっており、両国間の経済対立も激化していた。
「中田敦彦のYouTube大学」は政治・経済・文学など色々な分野に踏み込んでいておもしろい↑
特に、HUAWEI等の中国が誇る巨大IT企業の躍進がアメリカにとっては最大の脅威で、各国に呼びかけてHUAWEI潰しの協定網を作ろうと躍起になっていたのである。
そんなアメリカが、仮に新型コロナウイルスという生物兵器を完成させたならば、よーし中国で使っちゃおうとなってもおかしくないのではないか。
実際に中国は多数の死者を出し、莫大な経済損失を受け、国際的な信頼もいくらかは失っているわけであり、これがどれほどの期間続くのかすらまだ分からないのだ。
習近平国家主席率いる中国共産党の求心力も著しく低下しており、結果として誰が得をしたかは明らかである。
もちろん、こんな仮説には何の証拠もない。しかし、論理の道筋として特に破綻もしていない。
株価大暴落!リーマンショック再来の引き金となる
※画像はTradingView
さて、投資家として気になるのは新型コロナウイルスの影響が相場にどれだけ影響してくるのかということである。
そう、この問題は単なる病気の話ではなく世界経済に深刻な影響を与える話なのだ。
すでに新型コロナウイルスによる世界経済への先行き不安は数値に表れており、ダウや日経等の主要株価指数が大きく下落しているわけであるが、個人的に世界の株価はここ数年ずっと高すぎると感じていた。
どこかで大暴落がなければ辻褄が合わないと、おそらく多くの投資家が無意識に感じていたはずだ。
今回の新型コロナウイルスはそのバブル崩壊の引き金になる可能性がある。
つまり、コロナが原因で株価が下がるよ。というよりは、慢性的に抱えていたバブル崩壊の強烈なトリガーとしてコロナが発動したという見方である。
そんなことになった場合、誰が得をするのか考えてみるとおもしろいかもしれない。
【NYダウ 過去最大の下落】https://t.co/0dYgoEXPOR
27日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスへの懸念が続き、大幅に続落。ダウ工業株30種平均は、前日比1190.95ドル安の2万5766.64ドルで取引を終えた。1日の下げ幅として過去最大。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 27, 2020
Plague Inc.
ゲーマーの私は何でもゲームに置き換えて考える癖があるが、実は新型コロナウイルスはとっくの昔にゲーム化されている。
それが Plague Inc.である。
プレイヤーは生物兵器としてのウイルスを開発し、感染力や潜伏期間・致死率等を改良して人類を滅ぼすのが目的だ。
人類は死にたくないので、ワクチンを開発したり、海外渡航を禁止したりして抵抗してくるが、より強力なウイルスを速く拡散させることで一気に人類を絶滅させるのだ。
私は数年前にプレイし、とてもおもしろいゲームだと思ったけれど、同時にこのようなことがいつか現実になるかもと思って怖い気もした。
人間は想像できることは大体実現できるものなので、こういったゲームをプレイした子供達や若い科学者によって将来的にウイルステロが起きることはあり得るだろうと思ったのだ。
だから、今回の新型コロナウイルスの報道を最初に目にした時も、頭に浮かんだのはこのPlague Inc.だった。
今回の新型コロナウイルスがウイルステロだと言っているわけではない。
ウイルスを開発して人類を滅ぼすという興味深いテーマのゲームが既に数年前に発表されていた。ということを言っているだけである。
東京オリンピックは中止される AKIRAによる予言
さて、2020年は日本にとって特別な意味を持つ年である。
いうまでもなく、東京オリンピック・パラリンピックだ。
しかし、新型コロナウイルスの発生と、無能な日本政府による初期対応の失敗により、その開催は危ぶまれている。
というか、多分、無理である。
実は2020年の東京オリンピックが中止になることは、30年以上も前に日本アニメ映画界の金字塔 AKIRA において予言されていた。
さて、現実世界では中止するかどうかのIOCによる最終判断は5月末になるということだ。
オリンピックが中止された場合の日本の経済損失は計り知れない。
新国立競技場等、オリンピックのために建設された施設他、莫大な予算が投じられている。
オリンピック中止が濃厚だとしても、とりあえずギリギリまでは政府もメディアも「やる前提」で行くしかないので、損失を最小限に食い止めることも難しいだろう。
不安な中、最高の準備をしなければならないアスリートや関係者の方たちが最もつらいと思う。
そして何より、ウィルス対策を怠りオリンピック開催に失敗したとなれば、国際的な信用失墜は免れず、今後数十年にわたって日本経済にも悪影響を及ぼすことになる…。
もちろんここで述べたのは、最悪のケースであり、可能性の話である。
しかし、最悪のケースを想像し、あらゆる可能性を考える能力が、今の日本に決定的に必要なものだと思うのだ。
未知のフェイズに我々は進もうとしている。
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