日本はすでに後進国です。
この時点で、えっ、と驚いている方はすでに前提がおかしいので気をつけましょう。おそらくここにたどりついた読者の方は薄々それを感じているはずです。
フロリダのユニバーサルスタジオのパスは大人2名子供1名で946ドル(約10万円)後進国になった日本の感覚では高いかもしれないけど、これが世界基準!#ユニバーサルスタジオ #フロリダ pic.twitter.com/Obm7UiHLVO
— 澤亜澄 Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2018年3月18日
さて、なぜ日本がいつのまにか後進国になってしまったのか、その最大の理由は単純で、英語が話せないからですね。
英語が話せないから世界の流れについて行くことができません。どの分野においても、常に周回遅れで後追いをすることしかできない。
先進国の首脳会談があったとしても日本の政治家は英語なんか話せませんので相手にもされませんし、英語で意思疎通ができないということで仲間に入れてもらえないわけですね。
利用する価値があるとしたらお金を持ってると言うことだけですが、それもどんどん衰退していくわけです。
日本はかつて第二次世界対戦でアメリカに敗れましたね。
その時に、アメリカが強制的にでも英語教育を実施していたら、今頃日本の運命は大きく変わっていたのではないかと思います。
戦争に敗れて植民地になった歴史を持つ国は、支配国の言語を喋れますよね。 英語とかフランス語とかスペイン語とか。
その時アメリカが断念するほど、日本語と英語の基本的な構造が大きく違っていたということかもしれませんね。これは教えても無駄だと。
せめてNHKで総合、教育以外に英語チャンネルがあればよほど変わったはずです。
英語教育番組という意味ではなく、全てのニュースや娯楽番組も英語で放送するチャンネルという意味です。日本人のキャスターが当たり前にネイティブ並みの英語で話していたら、それを子供のころから見ていたら感覚は全然違ってきますよね。
戦後どころか未だにそのチャンネルすらないというのが、すごく違和感があると言うかもったいない話ですね。子供向けの15分番組でタレントに着ぐるみ着せて「This is a pen.」とかやっても意味ないんですよね。
もう一つの大きな理由として、少子高齢化の度合いが世界で最も進んでいるという点が挙げられます。これも取り返しのつかない非常に大きな要因ではありますが、今回は省略。
時代はどんどんスピードを上げて加速していますので、世界の流れについていけないというのは非常に危険です。これからどんどんその傾向は顕著になっていきますよね、どう考えても。
最終的には、国家や国籍というものはあまり関係なくなるかもしれません。インターネットを通じてP2P、個人が主役の時代がやってくるでしょう。仮想通貨の登場などはその代表です。
そうなった時には、日本がどうのという話もなくなるかもしれませんが、その代わり自分自身が世界基準のコミュニケーションをとることができる能力を持っている必要があるわけです。
自分の身は自分で守るしかないということですね。
日本がやばくなったらこっちの国に移動しようとか、いざとなったらそういう選択肢を選べる能力を持っていることが必要になると思います。
コンピューターリテラシーとマネーリテラシー、そして英語を話せるということが最低限の条件になってくるような気がしています。
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