こんにちは。
子供のころから現金に慣れ親しんできたココです。
さて、セブンイレブンやローソン、ファミマ。
みなさん、コンビニで買い物する時、支払いは何でしますか?
クレジットカード?電子マネー?ビットコイン?
中国、韓国はキャッシュレス先進国 日本は後進国
日本ではほとんどの人がいまだに現金払いをしているのが現状です。
かくいう私も普段の少額の買い物等は普通に財布からお金(硬貨、紙幣)を出してしています。
でも、海外に旅行される方は痛感してると思いますが、世界において現金で支払いをするところの方が少なくなっているのが現状なのです。
特に、中国、韓国はキャッシュレス社会の先進国。
いまだに日本が先進国で中韓が後進国だと思ってる人はいないと思いますが、もしいたら頭の中が二周くらい遅れてるので危機感を持ちましょう。この記事の読者は大丈夫なはず。
このキャッシュレス化の問題だけでなく、日本があらゆる分野で世界に置いて行かれているのは、主に少子高齢化と英語が話せないことが原因ですが、新しいことにチャレンジする意欲やエネルギーがないことが一番つらいところではないでしょうか。
世界中の人がスマホを持っている時代ですから、スマホひとつで一瞬で決済ができた方がいいに決まっています。そういう世界に「なっていく」というよりはとっくに「なっている」ことに日本人だけが気づいていないのです。
身近なコンビニやスーパーで考えてみよう
よく考えたら海外ではキャッシュレス化どころか、「AmazonGo」なんか店員すらいないわけですからね。それは決済も自動化されてなければおかしいですよ。まさに未来が現在進行形↓
個人的な話ですが、私は超内向的な性格なのでコンビニでの店員さんとのふれあいはない方がうれしい派です。
昔の商店なんかは人間味がありましたが、マニュアル管理された店員ならロボットと変わらないですからね。逆に働く側もなかなかやりがいを見つけにくい時代だと思います。
後、地味にレジに並んでる時間がウザいじゃないですか。
混んでる時間帯とか。いや、パン一個買いたいだけなんですけど。
日本は慢性的な人手不足で外国人労働者も今後受け入れていく中で、キャッシュレス決済で効率化を図っていくのは急務だと思われます。
でなければ、みなさん毎日イライラさせられる未来に突入です。
スーパーでたまに買い物するのですが、おつりを自動で出したりする機械も導入されてますね。が!効率化の方向性間違えてますよね。お金自体がデジタル化できる情報なのになぜアナログにおつりを機械化する。
そもそもクレジットカードは誰でも持ってるので(Amazonや楽天で買い物しますよね)、ということはよく考えたら今日からでもクレジットカード払いはできるんですよね。
ただ、なんとなく社会がまだそっちに対応してない感があるので、使いづらいのもあると思います。
「うまい棒」一本買うのにクレジットカード払いとか。勇気いるでしょ?
「どんなイキリ方やねん」的な視線もありそうです。うまい棒じゃなくても。
※うまい棒が好きな人はこちらの関連記事もどうぞ↓
そういった国民性が進歩を阻害してるとも言えますね。みんながやってないことはやらない。なんとなく恥ずかしい。
逆に、まわりのみんなが始めて流行りになりだしたら、よく考えもせずに飛びつきます。
2018年初頭の仮想通貨バブル崩壊に飲み込まれた人はこのパターン。
仮想通貨もある意味キャッシュレス
投資の世界では本当に自分の判断が求められるので、少数派、個性的な考え方ができる人が有利ですね。
私は仮想通貨(暗号資産)に注目しているので、こういったキャッシュレス社会化の中でビットコイン等の仮想通貨が果たす役割にも期待しています。
もちろん、現状ではいろいろと課題が多すぎるのが事実ですが、政府や銀行主導の仮想通貨の発行等、可能性は無限にあるのでぜひ日本が世界に先駆けて導入するくらいのことはやって欲しいですね。一応プロジェクトはいろいろ進行中のようです。
さて、キャッシュレス先進国の中国は、2008年の北京オリンピックを契機に国を挙げてキャッシュレス化を推進してきました。
2020年は東京オリンピック。ちょいと遅れてますがそろそろ日本も巻き返していく必要があると思います。
世界中から日本にやってきた選手や外国人たちが、「え?日本ていまだに硬貨とか使ってるの?めんどいな。」ってならないように。
…と思ったら、政府の目標めっちゃ低かったです。
2027年までにキャッシュレス決済の割合を現状の20%から40%に引き上げる目標。
経済産業省 キャッシュレス・ビジョンより
いや、それじゃあかんでしょ。どこツッコんでいいか分からん程がんばる気ゼロやん。放っといてもなるだろ、それぐらい。…。
よほど叩かれたのか、なんかその後目標を前倒しして2025年にしたそうですが、それでもどうかと。
とにかく、そんな後進国日本の感覚に、当たり前だと思ってぬるま湯に浸っていると、どんどん世界から取り残されていきます。
日本は「後進国」というキツイ表現を使いましたが、「発展途上国」に戻ったと思えば少しは可能性を感じることができるかもしれませんね。
自分自身で考えて、グローバルな広い視野で見えている人にとっては、楽勝なチャンスがいくらでもあるんですから。
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