dApps、ブロックチェーンをゲームに使って意味あるの?

ブロックチェーンをゲームに使って何か意味があるのかという話です。

最近、イケダハヤト氏がゴリ押しでdAppsと呼ばれるブロックチェーンを使ったゲームを推進していますね。イケハヤ氏なりになんらかの将来性を感じてのことでしょうが、ブロックチェーンをゲームに使って何が嬉しいのかと言うところが、すごく素朴に疑問なんですよね。

ファミコンの時代からゲームに親しんできたものとしては、ゲームにブロックチェーンを使うということの価値がよく分からないんですよね。

ブロックチェーンというものはインターネット上で、データを繋がったブロック状に記述することにより、理論的にデータを改ざんすることができないという点が非常に大きなメリットになるわけです。その計算を世界中のコンピューターで分散して行うということでその正当性が担保されます。

つまり、ビットコインであれば売買や送金などの記録が改ざんされないという点に価値があるわけですね。

ブロックチェーン自体は現時点ではスピードがすごく遅いです。マイニングという計算処理をするのに非常に時間がかかります。さらに、ブロックチェーンの正しさを証明するためにコピューターを使って大量の電気代を消費して計算をする必要があるので、その点において非常にエコではない。無駄が生じている。その代わり、絶対に改ざんすることができないデータであるという点に価値があります。

で、ゲームにおいて、そこまでしてデータが永久に改ざんできない必要があるのかと。

そこに大量の電気代を投入したりするのは(PoWの場合)、非常に疑問ですね。

今まで自分がプレイしてきたゲームを考えても、大体どんなに名作ゲームでハマると言っても数ヶ月程度で飽きてしまうんですよね。まあよほど特殊なケースだとしても数年だと思います。それをブロックチェーン上に記述して、永久に証明し続ける必要があるのかなということですね。

例えば、昔プレイした「ファイナルファンタジーⅢ」のデータとか。もう消えてるけど別にいいじゃないですか。ゲームなんだから、またゼロからやり直せばいい。

というか、ゲームのデータが改ざんされて困ったなんていうこと、今までに一回もないですよね。オンラインゲームでも同様だと思います。

通貨としてのビットコインなどにブロックチェーンが採用されるということには、確かにメリットがあると思います。

また例えば、省庁や役所などで、今まで書類として保存してきたデータをブロックチェーンで記述するということは今後実用化されると思っていますし、価値があると思います。大きく無駄を削減することになりコスト面でもいいですし、絶対に改ざんされないという点において非常に透明性が高いものになると思うので、導入の価値はありますよね。

ブロックチェーンが導入されれば、最近、国会で議論されている文書改ざん問題なんかは将来的にはなくなるでしょう。北朝鮮や中国、アメリカと渡り合っていかなければならないのに、身内で足を引っ張りあっていては時間の無駄です。日本、さっさとブロックチェーンを導入しようね。

ブロックチェーン自体が持つスピードが遅いという弱点は、技術的に解決される可能性もありますね。NECが既に高速ブロックチェーンの開発に成功したという報道もありました。

でも、ゲームにブロックチェーンはどうなの?

考え方は人それぞれでいいと思います。私もまだ結論分からないので。

今後、今まで全く想定していなかったタイプのゲームが出てくるかもしれない、その可能性は否定できませんね。

よく考えればブロックチェーンが使われていようがいまいが、面白いゲームは面白いと思いますし、結局はブロックチェーンは技術の話でしかないので、例えばゲームをプレイする時に裏でどんなプログラムが動いてるとか気にしないのと一緒ですかね。

現状を見た場合、今はまだ、ブロックチェーンの必要性を感じないdAppsがほとんどだと思いますね。

とりあえず、今後の動向を見守るとしますか。

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