最近知ったのですが「スポーツ鬼ごっこ」(Sports Onigokko)という競技が存在するんですよ。いや、マジです。
2019年には国体競技に採用されるということです。そしてすでに日本代表チームもあるみたいですね。さらには「ONIリーグ」と呼ばれる公式トップリーグも存在し、海外でもすでに27カ国以上で開催された実績…。
とにかくまずは、日本代表のプレイをご覧ください。
鬼ごっこ。子供の頃にみなさんやったことがありますよね。
これを極限まで高めていって、戦略性を持たせ、アスリートがプレイヤーとして鬼ごっこやったらどうなるのか。
それを本当に実現してしまったのが、この「スポーツ鬼ごっこ」ですね。
とにかくネーミングがすごいですよね。そのまんま行ったっていうところが凄くて、この時点で勝ちですね。略すなら「スポ鬼」。これも語感がいいですね。
「鬼」っていう概念がそもそも英語に落としづらいとこありますからね。「デビルゲーム」ではおかしいですし、なんか怖いです。
調べてみたら英語では鬼ごっこのことを「tag」というらしいですね。英語にすると急にかっこいいけど、やや味気ないですな。やはり「鬼ごっこ」の方がいいです。
さて、「スポーツ鬼ごっこ」の気になるルールはこんな感じ。
(一般社団法人 鬼ごっこ協会 より引用)
基本ルールは以下の7つ
- 時間内に宝を多くゲットしたチームが勝ち。
- 相手の宝を取りに行きながら、自陣の宝を守る。
- タッチする時は、必ず両手でタッチする。
- Tエリアの内側に守りの選手は入ってはいけない。
- センターラインを越えて敵陣に入り、相手にタッチをされたら自陣のSエリアに戻り再スタート。
- 敵陣のSエリアに入ると相手からタッチをされない。
- タッチする時に、押したり、叩いたりしてはいけない。
その他
- 試合時間:5分×2(ハーフタイム2分)
- プレイヤー:7人制(1チーム、7~10名)
- 審判員:主審1名・副審2名、スコアラー1名
これは盛り上がりそうですね。子供から大人まで楽しめるのもいい。
例えばサッカーだと、未経験者はドリブルすら難しいけど、「スポーツ鬼ごっこ」なら誰でもすぐに参加できる。
球技と違って、体だけで楽しめますから、今後さらに世界規模で発展する可能性も高そうです。東南アジアとかインドとかで普及したら、爆発的にプレイヤー人口が増えるんじゃないかな。
おそらく、オリンピック競技にもなるポテンシャルは十分にあると思いますね。
こちらは日本の公式ルールとはまた別のようですが、ワールドワイドに盛り上がってます!これ、子供のころに知ってたらプロとか目指したかもしれない。
ということで、今後も「スポーツ鬼ごっこ」に注目していきたいと思います。