宇宙ビジネスが今熱い。ロマンだけではなくお金が動く
今日の話は「宇宙×仮想通貨」。
今、宇宙ビジネスがアツイんですよね。
トランプ大統領も再び月を目指すと言っていますし、日本も中国もロシアも競争するように宇宙開発に予算を投じてますね。
なぜ今、各国が宇宙を目指すかと言うと、もちろん人間の知的好奇心や純粋なロマンもありますが、ビジネスですよね。お金のため。
冷戦時代においては、主にアメリカとロシアが国の力を誇示するための競争として宇宙開発していた。でも今の時代は宇宙開発をしたらビジネスになる。お金が儲かるという企みでみなさん宇宙を目指しているんです。
人工衛星はビッグデータの収集に使われる
特に衛星ビジネス、サテライトビジネスですね。地球の周りに人工衛星を飛ばして、それを利用して例えばインターネット系のサービスに使ったりだとか、ブロックチェーンそれからビッグデータデータ収集ですね。このような地球規模のサービスを構築するのに人工衛星の分野で優位に立つことが重要なんですね。
すでに地球の周りにたくさんの人工衛星が飛んでるのは皆さんご存知だと思いますが、どれぐらい飛んでると思いますか?100とか200とかじゃないんですよね。なんと、1700以上の人工衛星が今も地球の周りをぐるぐると回っております。お互いにぶつかったりしそうですけど、ぶつからないんですね、今のところ。
月の上に宇宙基地を作るという計画も着々と進んでおりまして、「池上彰と宇宙の旅2018」で放映されていましたが、月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」には日本のプロジェクトも参加していますね。
こういった話が夢物語ではなくなってきております。漫画「宇宙兄弟」も有名ですね。
子供の頃から宇宙に夢を持って進むようなこどもたちがたくさん出てきたら、実現はより加速していくでしょう。
宇宙時代に使われるお金は「仮想通貨」
このような宇宙時代において、宇宙で使われるお金は何なんですか。ドルですか。円ですか。ユーロですか。そうではないと思うんですよね。
仮想通貨になりますよね、どう考えても。
宇宙で使うお金は、国境を越えているものでなければいけないんで、宇宙専用の仮想通貨になるとしか思えないんですよ。ビットコインやイーサリアム、もしくは宇宙専用の新しい仮想通貨が作られるのではないかと思います。
既に、スペースチェーン(SPC)とかソーラーコイン(SLR)といった仮想通貨が作られています。
ということで「宇宙」と「仮想通貨」この二つの分野の結びつきに今後も注目していきたいと思います。
日本人宇宙飛行士の毛利衛さんの言葉が印象的だったので最後に紹介しておきます。
宇宙から見える景色、月面も宇宙空間も全て死の世界です。そこから見える景色の中で、ただ一つ青く美しく輝いているのが地球です。あそこでしか生きられない。あそこしか帰る場所はないんだ。と感じました。
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